【微忙録】

明日の自分への覚え書き

新人

四月もそろそろ終わりが近づき、世間が大型連休に思いを馳せるこの頃、私はというと四月の大半、都会の喧騒から離れ、長閑な土地で日々を過ごしていた。

新入社員研修である。

生来二十余年、多くに従い、流れに抗わない事を是とする私であるから、世の中の学生諸兄と同じく就職活動に励み、大学を出、新入社員として数多ある企業、そのうちの一つに身を連ねることになるのは帰結として当然であった。
今まで遊び呆けていた報いとしての、懲役四十年である。

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