【微忙録】

明日の自分への覚え書き

五等分の花嫁(01)

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

五等分の花嫁(01)

著:春場ねぎ
掲載誌:週刊少年マガジン

既刊:2巻
読んだ日:2018/03/03

あらすじ

借金を抱え貧乏生活を送る高校生、上杉風太郎(うえすぎふうたろう)。
風太郎が父から紹介された「割のいいバイト」は、「金持ちの転校生の家庭教師」。
転校生の中野五月(なかのいつき) が生徒であると察した風太郎は、彼女を家まで追いかける。そこで出会ったのは、五月と同じ顔をした五人。なんと生徒は一花(いちか)、二乃(にの)、三玖(みく)、四葉(よつば)、五月という五つ子だった。
五つ子は誰も勉強に対してやる気がなく、落第しそうになったので転校してきたというほどの、有り体に言えばバカだった。
確認テストは五人合わせて100点。
風太郎はそんな問題児の五つ子を、卒業させることが出来るのか。

 

 




登場人物(ネタバレ含)

上杉風太

主人公。貧乏。勉強が得意。

勉強以外のことは時間の無駄だと考える一部だけ完璧系主人公。恋愛も無駄だと考えるほどの拗らせ方。同様にスポーツも切り捨てているので全く出来ない(女子より走れない)。シスコン。
好きなシーン

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このコマだけで風太郎がどういうキャラクターか判断できる。

そう、ケチなボッチである。

中野五月

金持ち。五つ子の一人。食いしんぼう。

理知的に見えるが騙されてはいけない。そうでもない。字が上手。

勉強をしても点数が上がらないタイプのバカ。


好きなシーン

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風太郎に何も言い返せず震えるシーン。テストの復習をしていないからである。態度と理想と胃袋と胸がでかい五月は、このぐぬぬ顔によくなる。

 

中野一花

金持ち。五つ子の一人。精神年齢お姉さん。

からかい上手。凄い下着を持っている。こっそり何かの仕事をしている様子。多分面倒くさがりのバカ。


好きなシーン

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猫。このコマは姉妹の仲良しさが伝わって○

中野二乃

金持ち。五つ子の一人。

遊び慣れていてお洒落。料理が出来る。多分普通にバカ。
好きなシーン

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問題を解いている様子。このドヤ顔でテスト20点。実は鉛筆を転がす寸前のシーンなのかもしれない。

中野三玖

金持ち。五つ子の一人。歴女

常にヘッドホンを身に着けている。今巻での攻略対象。運動は苦手(クラスで一番走るのが遅い)。抹茶ソーダがお気に入り。武将好きな自分は、世間から見ておかしい、変であると感じており、自信が持てていない。関心を持っていない事柄に関してはバカ。
好きなシーン

 

クールに見えて意外と表情が豊か。結構な頻度でむくれている。


中野四葉

金持ち。五つ子の一人。快活敬語デカリボン。

運動神経がよく、運動部に助っ人に呼ばれるほどだが、部活には所属していない。最初から風太郎の授業をちゃんと受けようとしている。良い子だが一番バカ。小学生の頃のパンツを持っている。


好きなシーン

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風太郎には悪いがこの子はこのままでいて欲しい。

上杉らいは

風太郎の妹。天真爛漫で健気でかわいい。すごいアホ毛がある。貧乏。

好きなシーン

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世知辛さとかわいさが同居する。

上杉父…消費期限一週間切れの牛乳を飲む。中野父とどのようなコネクションがあるのかは不明。

中野父…金持ち。上杉父とどのようなコネクションがあるのかは不明。


バカなヒロイン(五つ子)に勉強を教えてなんとか卒業させてやろう。
全員問題児だから一人ずつ原因を解決していこう。
という話。
五つ子だから同じ顔、と作中では描写されているが、豊富な表情や描き分け、高い画力で、意図的に入れ替わったりしない限りはちゃんと見分けがつく。しかもみんなそれぞれ非常にかわいい。

個人的に好みのキャラなどを書いてしまう一花と、戦争勃発は免れ一花ないので、秘密にしておく。一花

一巻では、各キャラの紹介と、三玖の掘り下げが主。
三玖は周囲と違う趣味趣向(武将オタク)をコンプレックスにしている、と思いきや


「五人の中で、私が一番落ちこぼれだから。私程度にできること、他の四人もできるに決まってる」


という自分に自信がないタイプのキャラ。それを風太郎は逆に捉えて、

 

「一人ができることは、全員できる


と、絶望的かと思えた家庭教師計画に光明を見出す。三玖とのエピソードは他の4人を勉強に向かせるための取っ掛かりとなっていく。


なお、風太郎の原動力はあくまで借金を返済するためであり、現時点ではヒロインの誰に対しても恋心を抱いてはいない。(もしくは自覚がない、惜しいことに私は風太郎ではないので断言はできない)

クールキャラだと思いきや武将オタク。人との関わりが得意ではないが、いざ打ち解けると徐々にこちらに歩み寄ってくる。そして見開きの「責任取ってよね」
貧弱コミュ障引きこもり陰キャキモオタの私に限らず、この巻を読んだら誰でも三玖を好きになってしまうだろう。

三玖だけでなく、巻を重ねるごとに五つ子それぞれの見えなかった部分が掘り下げられていき、最終的に誰を選べばいいんだ!?状態に読者は陥るに違いない。

そして浮上してくるのがメインヒロイン問題だ。
1話を見るに、風太郎が最終的に五つ子の誰かと結婚するというエンドは決まっているようだ。しかし、この描写は五つ子という特性をよく活かしており、その「花嫁」が五人のうちの誰なのかは現時点では分からない仕組みになっている。とにかく頼むぞ風太郎。

単純明快で分かりやすい話だが、ヒロイン五人が別々の方向に風太郎を振り回していくのは見ていて飽きない。オマケ漫画を読んでみると分かるが、ギャグに関しても手を抜いていないのは非常に好感が持てる理由のひとつだ。

(だからこそカバー裏にもオマケを付けて欲しいと欲張ってしまいたくなる)

ちなみに、Kindleで買った翌日に本屋で紙の書籍も買ってしまった。
これを読まれた読者諸兄は本屋へ急ぐべきそうすべき。

 

総合的に好きなシーン

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勉強警戒連携仲良し姉妹(全員バカ)。

四葉ちゃんの得意げな顔がポイント。



…というように唐突に漫画のレビューを始めてしまった訳だが、実験的に一週間一日一冊単位でやっていくとして、フォーマットも毎回

・あらすじ
・登場人物の動きと気に入ったシーン
・総評

に準じようと思うのだが、コマのスクショを載せるのは著作権的にセーフなのかアウトなのか、有識者の方がおられたら是非ご意見賜りたいと思う。
個人的にはどこかから引用したものはどうなるのか、自分の電子書籍をスクショしたものの扱いはどうなるのか、等が気になるところだ。

このレビューは未読の人が、

「読んでみよう」

と思うタイプのものではなく、

既読の人が

「あー、ちょっと分かる」

と思うタイプのものになりそうだな、と思う。普段の記事と違って口語が混ざっているのは、私の作品に対するパトスの顕れだと好意的に受け取って頂けたら幸いだ。

 

2巻はこちら↓

ajaisan.hatenablog.com

↓ 公式サイト

マガメガ MAGAMEGA | 五等分の花嫁

 

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)